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情報は人が扱うもの

Googleさんで遊んでいると飽きません
Googleデスクトップ日本語(バージョン2)が発表されました。
デスクトップ検索というのはインターネットを検索するような仕組みでパソコンの中にあるデータを検索しようと言う発想のものでMacOSXの最新のものには実装されているし、Windowsの次期バージョンでも標準になる見込みです。
例えば書類を書類棚のボックスファイルに分類して使っていたものを、内容まで全部データとして調べておいて、必要なときにその中からキーワード検索で一気に引っ張り出してやろうと言う発想で
実際に書類作成をしようとキーワードで検索すると、メールやWeb履歴まで含めてぞろぞろ表示され、それらをまとめるだけで資料ができてしまった
と言う記事を何処かで読んだことがあります。
僕自身はそれほどテキストデータを扱わないのでその感動は味わったことがないのですが、行方不明のファイルを探すのに使っていました。
そのバージョンが2となって正式版になったわけですが、相変わらずインストール当初のインデックス作成の時にはメモリを使いまくってくれて不安定で仕方ありませんでした、そういえばPicasaのときもそうでした。
インデックスを一通り作り終えたあとは前よりも安定しているようです。
何より目立つのはサイドバーのおまけが付いていること
おまけというと問題あるのかな?僕はもともとPCをカスタマイズするのは好きではないのですが、これはかなり興味をそそられます。
メインはデスクトップサーチの為のキーワード入力欄のようで、最小化するとタスクバーに収まります。以前と違って、ここにキーワードを入れることで候補の一覧が次々と表示されます。ここいらはMacOSTigerの動作に近いのかもしれません。
タスクバーから出すとモニタの横に帯状にいろいろなツールが並びます。

(配置の都合で画像を横向きにしてあります)
画像左から(本来は上)カレンダー、メール(GmailもしくはBecky!プラグイン)、Googleニュース、ウェブクリップ(ブラウザ履歴のRSSフィードを自動取得、もしくは手動で登録)、スクラッチパッド(簡易メモ帳)、クイックビュー(使用ファイルやブラウザ履歴を表示)、タスク(ToDoリスト)、システムモニタ、検索窓
てな感じで、そのほかにもPC内の画像を自動でスライドショーしてくれるパネルなどいろいろなパーツがあります。

Picasaの時にも思ったのですがなぜGoogleはこんなアプリケーションをフリーで頒布しているんだろうとおもいいろいろ調べてみたらこんな記事を見つけました。
Googleが拓く次のネット社会
「会社の規模は拡大しましたが、グーグルには一貫して変わらない『使命』があります。それは、世界じゅうにある情報を整理し、それを世界の人びとに示すということです」
だそうです。つまり、ウエブページとして公開された情報の次には、ネットにつながった個々のパソコンにある情報も有効利用しようという発想の元でGmailPicasa、デスクトップ検索が開発されている。
ちょっと考えるととても不気味ではあります。
ですがそこにあるオープンソースに対する哲学にはとても共感できるものがあります。
そしてGoogleが示すプライバシー ポリシーが信用できるのは、ある人物を信頼するのににています。
どのようなシステムにも完璧なものなどあり得ないことは価格COMの事例などでも良く知られていることです。
しかし、情報を扱うのもリークするのも人だとするならば、詰まるところ信頼はこのGoogleのように行動で培うしかないし、これを否定したとするならばすべての可能性を失うことになると考えるのです。

とはいえ、繰り返しになりますが完璧なシステムなどありません
Googleさんがミスを起こさないことを祈るばかりです
万一Googleさんが何らかの過ちを犯してしまった場合、それは単に情報漏れの事件ではすまない、インターネットの未来に関わる出来事になってしまうはずです。

おもえば、インターネット回線のほとんどがまだダイアルアップだった頃、情報量自体が少ない上に未整理でインターネットなんて使えないと言う印象でした。
氾濫しすぎて情報におぼれそうになってしまっている今のここから、次に行くにはそれを活用できるものに整備していくことは必要不可欠である反面、慎重な管理にも気を配る必要があるのでしょう。