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ホリエモン騒動について、責任を問われない立場から

逮捕されても愛称で呼ばれているあの方の影響について
遅ればせながら書いてみようと思います。

まずは彼により問題を顕在化・提示され
逮捕によりその手法を否定・破壊されたプロセス自体を歓迎したい。
多くの人がなんとなく違和感や問題意識を持っていたいくつかの物事、すなわち
1.マネーゲームを可能にする今の経済システム
2.現時点では小泉政権に帰結している政治の仕組み
3.テレビとインターネットに代表されるメディアの不整合
4.おまけで(?)野球界の問題
それぞれに何か違和感があって何とかしたほうがいいんだろうけどとぼんやり感じていたことを
行動でワイドショーにまで話題を出して見せたことは評価できると思います。
そしてそのおかげでそれぞれの問題についてそれぞれが考え始めることできました。
そして、株をめぐる彼らがやって見せた手法に関しては法的に否定して見せることができた。

人の行動・言動には本人でさえ意識しないままに影響を受けてしまう心の奥にある心理や概念があります。
表題に書いたとおり僕は個人の意見としてこれを書いていますので、モラルに反しない範囲で証明なく推理を書くことができます。だからこそ証明が難しいかれらの心理面について書こうと思います。
ライブドアーは最近にはIT企業というよりも投機会社になっていたようですが、堀江さんの行動や言動の根底にはその業種特有の物があるように思われます。
コンピュータが好きな人は好奇心である程度の知識を持つことができますが、そうでない人もとても多いのです、その人たちにとってコンピュータはブラックボックスでもツールとして答えだけ出してくれればいい。加えてコンピュータ周りの技術は多岐に渡っている上に進歩が早く、必要な知識はパソコンのハードディスクのように際限なく大きくなっています。したがって相対的に一人の人間がエキスパートとして対応できる範囲はどんどん狭くなっていき高度になっていっています、しかも分野が新しく専門家はみな一様に若いのです。
僕が以前勤めていた会社でも、僕はこのレベルでも唯一パソコンに詳しい人でした。
そのおかげで仕事の遅れをごまかすことができたのです。
Webページの作成に絡んで、デザイン制作会社の代表の方とお付き合いがありますが、その会社ではホームページ作成ソフトを使ってスタンダードから離れるテーブルデザインを駆使してデータを作ります。その件についてお客様スタンスで聞くと「それを使っているからこそうちは商売ができる」と言い切っていました。
そして、システムにあまり詳しくないお客様の希望的イメージをうまく利用してよりハイコストで商売になる提案を持ちかけます。僕は世間知らずなので、専門知識があるからこそ総合的に判断し詳しくないお客様には噛み砕いてご提案できるのだと信じていましたが
その社長さんの言葉を聴いているといわゆるIT業界にいたあの方の言葉が思い起こされたのです。
民主党が公認を検討して岡田元代表が堀江氏と会ったときに同席した人物の話で、堀江氏は盛んに国民は馬鹿だからと言っていたというのです。
僕も含めコンピュータ周りでお仕事をしている人にありがちな驕りだと思いました
そして、それに違和感を感ずることなく「弟です、息子です」と選挙応援をしていた自民党にも同じ驕りがあるのだろうと思うのです。
それが自覚もなく言動に影響を及ぼす概念だったと考えます。
いわゆる勝ち組と呼ばれる堀江氏の推薦を認めた小泉さん、専門家の竹中さんは
話題に上っている経済格差や要領よくできる勝ち組の存在を認めている
そのことは証明できなくとも「構造改革とライブドアーの問題は別問題」と言い切った小泉さんの言葉を明記して忘れずにおくことはできます。
コンピュータにまつわる技術にも一般に開放されてより高度になっている株式のシステムにも人は追いつききれずにいます、にもかかわらず政治家の人は旧態然としたままで管理しきれると思い込んでいる。加えて選挙でその人たちを選んでいる僕たちも疑問を感じながらも今までと同じ結果を出し続けている、そのことを明るみに出してる今回のことを忘れてはいけないと考えるのです。