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心の波長

人との相性を音叉の共鳴やラジオの同期になぞらえて「波長が合う」などと割と気軽に使います。「気が合う」とも「考えが似ている」とも違う、心がピッタリ寄り添う事が出来る感覚です。
友人であるとか恋人だとか仕事の仲間ならば波長が違う方がかえって面白い場合もあるかもしれない、けれど夫婦や親友のようないわば人生のパートナーに於いては波長が合わないととても辛いことになる。ここで書いている「波長」というのは、アクティブに現実と向き合う時ではなく例えば家で寛いでいる時のような、素の自分が快く居られる空気のようなものです。
結婚し事象としてそこに問題を目の当たりにして初めて心の波長ということを考えることを得ました。
自身の心の波長を思い描く時、生まれ育った環境つまり社会や家族・両親ひいてはその向こうに連なる祖先に至るまでもが自身の中に結実しているのを発見するのです。