インターネットで書くということ

インターネットでの問題、多くは匿名性に寄る事は明らかですが、インターネットが便利が故と言う事も見逃せません。
ひょんなことから見つけたブログ記事
気が付くってもしかしたら不幸な事かも:「ホテル?ルワンダ」を見て
ここではブログの主がふと感じた疑問とそれについて思う事を書き留めました。ところが、日韓関係に何らかの意見もしくは感情を持つ人たちが閲覧しローカルで話題にし、またはそこのコメント欄に個人を非難する礼のない書き込みが成されました。
ここのオーナーはトラックバック機能のみ停止して記事として何らかの主張をしているわけでない事を明記し対応を終えています。僕はこの内容と対応を支持しますが、全く無関係な僕がでていって意見を述べる事はこれまた付和雷同に組みする事になるのでいたしません。

さて、インターネットで何らかの発信をしている人には必ずこういった事態に関わってしまう危険性があります。
それは冒頭で書いたように匿名性に加え便利すぎる事、つまり簡単に書けてしまう事にも原因があります。
少し細かく見てみましょう。発端は政治性のある内容を個人名を伴って記事にした事です、ただここでは記名にて公に書かれたものを取り上げたに過ぎないので僕はこのブログのオーナーの記述に問題があるとは考えませんが、ネットですので名前をキーに検出される危険をはらんだと言う事でしょう。そして運悪く公然と個人を否定してはばからない非礼の人に取り上げられました。
そしてこういった状態になった場合、とかく必要以上の責任を問われます。しかし、冷静に考えるならば名誉毀損、個人情報流布、何らかの被害を与えた訳でもないばあい、そこは個人が自身の為に確保している場所です特別な義務を求められる必要はありません。
願わくは、このブログオーナーもそれほど嫌な思いをすることなく早く沈静化することを願います。