日本の出来ること

教育テレビを見ていると時々うれしい拾い物をする
深夜にリービ英雄氏出演でなるほど日本語塾が集中再放送していた。
外国語を勉強しようとするとその民族の思考構造まで取り込む必要がある。リービ氏によると日本語は殊に古典においてはビジョンによる叙情的情景描写に長けているという、そして民族として異なった文化を取り込んできた実績があるという。
リービ氏はその日本語を持って「千々にくだけて」では9・11を題材に小説といいながら短歌を書いてしまったといっていた。

僕は自分は「理解するということ」が得意だと考えていた、人を芸術を文化を
でもそれはもしかすると日本人としての特性なのかもしれない。
英語圏にしろ中国文化圏にしろ主張が得意な言語:文化なのではないか、日本は日本の文化特性を考えるならば理解するところからはじめる必要があるのかもしれない、そんなことを思った。