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メタモルフォーゼ

離婚を経験した人は同意してくれるかもしれない、愛する人?誰よりも近しく大切な人がある日突然憎しみの対象になる。
そこまでじゃなくとも、信頼していた人がとても疑わしい存在に変わる事がある、ある一点の変化?発見によって。
手品を見ててそれに似た感覚を抱いた。
このところなぜか手品の種が見えてしまう事が何度かあった。以前と違って最近の手品はテーブルマジックと言って観客の近くで親しげに話しながら成される事が多い。親しみと尊敬を感じながら見ていたマジシャンがタネを見てしまった瞬間に単なる嘘つきになってしまう、僕の中で。
昔の手品師ならばほとんど無言のまま笑顔を指さしだけで演じていたけれど、親しげに巧みな言葉を使うテーブルマジシャンはいよいよ「うそつき」な印象が強くなる。