ネットでの運動

僕にとってブログやSNSは発信のツールに過ぎなかったが、そこに何らかの成果を期待する時SNSは確かに有効な手段と成り得るのだろう。
ミクシィに共謀罪制定断固反対!というコミュニティがある事を知った。どうも僕が知らなかっただけでこれに類した活動はいくつか有ったようだがもしかすると今後ミクシィ発の政治行動が表面化する時があるのかもしれないなどと想像すると密かに楽しくなる。
共謀罪制定は国際社会で対面を保つため俄かに引っ張り出して来た物のようだが、与党原案は端から成立させるつもりなんかないだろうと思えるほど問題点を盛り込んであり、馬鹿らしくて記事にもしたくなかった。
そう考えるとこのミクシィコミュニティは周知さえ行き渡ればかなりの発展が期待できる、現在862人ほどだ。
これはミクシィという単なるローカルサービスの中の出来ごとではあるが、逆に国内実質No.1で若年層も多いミクシィだからこそ楽しみでもある。
ネットのしかもSNSという限られた社会で完結してしまえばいくら数が膨らんでも社会は黙殺してしまうだろう。
しかしそこから一度でも話題に成るほどの現実的な活動が派生した時にはそれ以降日本社会はインターネットコミュニティを無視出来なくなることだろう。
インターネットの可能性を信じている僕はそんな夢を見てこのコミュニティに参加するものである。