娯楽

20代にアルバイトをしていたバーに時々御園座にきた役者さんがいらっしゃっていた。
池内淳子さんもその一人で肌がかわいそうな状態になるような白粉を使う、古い時代からの役者さんです。
もともと役者さんというのは江戸時代の四階級のさらに下だったとかで、役者さんたちもそういった意識をまだ残していらっしゃってこちらが戸惑うほど腰が低い方々でした。
テレビや映画から役者さんは女優 俳優になりタレントに成り持てはやされる存在になった。
最近はニュースを伝える、司会進行をするといった黒子的な存在だったアナウンサーが知性や個性を発揮して活躍するようになって来た。
某番組を見ていたらスタジオにタレントが6人ほど居ながら一時間ほとんど局アナの結婚相手捜しを流して居た。
藤村俊二氏は多分一言も話してない。
なにかとても不思議な気がした。