2006-07-18 愛 詩作の試作 ひとしきり泣いたあと 内に真実を見つけた 安心して寝息を立てている この子 いとおしく包み込む 手で、肌で、全身で存在を確かめたい ただ この愛は 連続体として 生物の愛ともつながっている その振れ幅を俯瞰する その今を味わいながら 眠りの中へ入るのだった