行政の裏金

岐阜県の梶原元知事は裏金の存在を知っていたことを認めた会見で「若い人には判らないかもしれないがそうした必要悪は国でも他の各県でも行われて来た」と語った。ご本人もこの裏金を資金とした訴訟用貸付金を借りて公金の不正利用を糾弾された裁判の費用に充てていたという。
若い人には判らないかもしれないが…と、老練な政治屋さんには不正が当たり前のこととして見えているようだ。
時を同じくして長野県は老練な政治屋さんを選択し直している。