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「ソフトバンクになるのよ」と彼女は言い聞かせるように言った

明るくおしゃれな赤い看板が冷たいライトグレーへと一斉に変わった。
軽々とした赤のイメージだったJ-Phoneが気付けば外資に吸収されて質感の深い赤になり艶やかなエンブレムには水滴に似たフォルムまで。
J-PhoneからVodafonは紙に印刷されていたキティちゃんが銀製のチャームに成ったのに似ている。
実際にあたりをみまわすとVodafonを選択している人には何か共通したものを感じる。
考えればたまたま手に入ったモバイルキャリアにイメージを引きずられる必要はない、ソフトバンクモバイルはキティちゃんのイメージは切り捨てて、貧相なロゴを守ったのだろう。

それにしても白地に黒々と「在庫処分」の文字は必要以上に馴染みすぎている。