2007-01-29 冬の空は 詩作の試作 冬の空は 子供たちと会ってきた冬 の 空はスス色 で 運転していると息苦しくなって顔を覆ってみる 背が伸びた娘たち 力満ち始めた坊主 そんなことが当たり前のように 四人で枕にしあって絨毯の上で テレビ見て笑って お互いのこと笑って それじゃあ って でも行ってきますとは言えない んだスス色の空の下を帰らずに走り続けて 何もかもからつながりが無くなって スス色の空も切れてしまうところまで 行くにはどれだけかかるのだろう