扉を閉める時発した声が
エレベーターに入ると
耳によみがえった
僕の声には故郷の人と同じ成分がある
この限り無く なにもない孤独な箱の中で
この体ははるかなあそこにつながっている

好きなボーカルに共通の響き
心が形に、形が心に
いつかその心に触れられる日を願う