時事問題を素人の立場で

マルチ商法に複数の国会議員がかかわっていた問題と中国製の冷凍インゲンに高濃度のメタミドホスが混入されていた問題について、素人ブログとしてかけることを書いておきます。


業務停止処分を受けた企業から献金をもらい、マルチ商法を擁護する国会質問をしていた人物は論外ですが、マルチ商法の企業にパーティー券を買わせたり献金を受けたりすること、国会議員がそうした企業で「ネットワークビジネス」という言葉を交えて公演を行っていること、これは、献金などをあとで返却したからといって問題解決とはならないと思われる。マルチ商法を「推進」する議員連盟などというものが存在すること(していたこと)自体問題だ。
たとえば、知人からマルチ商法の勧誘を受けて迷っている人がいるとして、マルチ商法を推進する国会議員の団体があるとか、野党といえども国会議員が明らかに援護する公演をしたという実績があるとか、現消費者庁の長官が是認する発言をしていたとか、そうした実績があると紹介されたならば、その迷っている人物の背中を議員さんたちが押していることになる。
社会的に批判をされなければ訂正できないとか、資金管理団体の人がそうした献金元に対して警戒心を持たないとか
そうしたことは現在でもマルチ商法を是認しているとしか思えない。
自民党も民主党も、これを切り口に双方をつついているが
彼ら周辺でもすでに「マルチ擁護」は知っていたはず
現在の政治へのNOとして、アンチ自民・ひとまず民主と考えていたが、ここへきて完全に政治に絶望している。


冷凍インゲンからメタミドホスの件は

  • 目で見てほとんど分からないほど小さな空気抜きの穴のすぐ近くに
  • 見分けがつかないほどの小さな穴から
  • かつて無いほど高濃度の農薬が「注入」

されていた。
流通や一般人が気がつかない「空気抜き穴を知っている」人物が、わざわざ注射器を用意して、いたずらで済まないレベルの農薬を注入している。
商品知識があってなおかつ社会問題にしてメリットがある人物
そうした位置にいる存在はかなり限られるのではないかと思われるのだが。