アジアの敵を活用できるか

ノ・ムヒョン大統領の遺書を見て無責任だと思える一方で、韓国の人の過剰に同情的な反応を見て国民性や文化の違いなのかと考えていた。
しかし遺書に隠されている部分がある可能性を目にし、報道を通して真実を知ることはできないことを再認識、やはり軽々に批判はできないものだと再認識する。
しかし北朝鮮の核実験は違う、これまで点であった北朝鮮の姿勢はミサイル実験・核実験と続いて方向を示すベクトルとなった。社民党などの護憲派も憲法9条堅持の支持を続けることが難しくなる。
北朝鮮はこれだけ明確に「アジアの敵」の道を示した、小型化ができるのか?本当に脅威になるのか?などの細かい議論はともかく表明をしているのだ。
今のところ中国・ロシアともに北朝鮮を批判している、これを維持しつつ、次は隣で同じ民族でありながら政治的に対立している韓国がどれだけ腹をくくるかが重要、日本は韓国と十分に連携してほしい。