はてなは比較的知的なサービスでした

早稲田発ビジネス系SNSGREEがいつの間にやら携帯ゲームサイトになったがっかり感には及びませんが、うごめもはてなにはかなり引きました。
人力検索から始まってキーワードリンクで集合知を集めるイメージのはてなは、なにか面白いツールの寄せ集めになりました。「面白いツール」は開発を楽しんでみてるのかなと思っていましたが。
さて、はてなブックマークのこと。
僕の中でソーシャルブックマーク


  1. 増え続ける参照サイトのブックマーク先

  2. 人にも知ってほしいWebトレンドをさらす場所

  3. 人のクリップを参照してWebトレンドを知る場所


という位置づけです。そのため自分にとっては公開非公開の個別切り替えは不可欠で、はてなブックマークを検討したときすでにメインで使うことをあきらめました。
ですので、メインではDeliciousを使い集合知としてははてぶを使うという使い分けを行っていて、すでに大量のデータがDeliciousにありFirefoxのアドオンもDeliciousのものを使い込んでいます。その一方で、基本的にすべて公開のはてなは、比較的影響力もあり集合知としてはよい存在でした、若干身勝手ではありますが。
もちろん変化を恐れるものではありません、信頼できるサービスならば労力を惜しまず柔軟に利用させていただきます、でも無駄になってしまうことはしたくないのです。
いまのはてなは信頼してお付き合いする気にはどうしてもなりません。
企業・サービスのビジョンは重要です、Twitterはだからこそ利用が拡大し続けているのでしょう。
さて、「はてな」は「集合知を集める」から「面白ツール群」へと方針転換をしたということでよいのでしょうか。