個人にとっての韓国

拉致被害者家族の横田氏訪韓を前に韓国統一部長の耳を疑うコメントや大統領の親中対日発言など政治レベルでの日本海を挟んだ情勢はそうとうに深刻なようだ。北朝鮮は赤い旗を掲げてはいても実情は鋭角的な気質を利用したファシズムに近いもので、なんだかんだ言っても韓国にとっては同じ民族であって38°線以北は経済的に問題を抱える同胞なのだ。家族の心の底にある血縁の心情に似たものがあるのだろうぐらいに思っていたが、アメリカ情報部はかの統一部長を北朝鮮が送り込んでいる諜報員だと認識しているとか。その真偽や扱いは当事国に任せ日本は実直なお人好しを引き続き演じるしかないのだろう。
本筋は実直にお人好しに…。だけれども心情としては液晶テレビでソニーと競っている家電メーカーや伝統的に日本で活躍しているチョコレートメーカーなどの消費は控え農海産物の産地や衣料品の生産国のチェックをし、かの国の芸能人が自国では日本を否定しつつテレビでにこやかに手を振るを見て嫌悪する、一国民としてはその程度の事になるのか。