Googleサーチウィキは使えるのか
Googleがサーチウィキをリリースしました
ページは使用できません - Web Search ヘルプ
追記:下記ページにサーチウィキの詳しい説明があります
Googleサーチウィキは検索結果カスタマイズツールじゃない。ただのメモだ | Web担当者Forum
サーチウィキの使い方
検索結果の順位変更、ページの除外や追加、コメントの追加方法は次のとおりです。
気に入った検索結果がある場合
をクリックすると、そのウェブページは検索結果の一番上に移動します。以降同じキーワードで検索すると、常にこの結果が一番上に表示されるようになります。移動した検索結果の横には アイコンが付きます。順位を上げた検索結果を元の位置に戻すには、その検索結果の横にあるアイコンをクリックします。
気に入らない検索結果がある場合
をクリックすると、そのウェブページが検索結果から除外されます。一度除外したウェブページは、同じ検索を行っても次回から表示されなくなります。除外したウェブページを検索結果に戻すには、検索結果の一番下([この検索から除外したページがあります] の横)にある[表示する]をクリックし、[元に戻す] をクリックします。
他にもっと適切なウェブページがある場合
検索結果の下にある [検索結果を追加] をクリックすると、その検索結果にサイトやページを追加できます。ボックスに URL を入力してプレビューで確認したら、[追加] をクリックします。以降、同じキーワードで検索をすると追加したページが一番上に表示され、その横に アイコンが付きます。検索結果ページに追加したページを削除するには、その横にある をクリックします。
結果にコメントを追加する
をクリックしてテキストボックスを開き、コメントを入力します。以降、この検索結果と一緒にコメントも表示され、そのページに関する追加情報として役立ちます。作成したコメントは一般公開されるのでご注意ください。Google アカウントにログインしたユーザーであれば、誰でもコメントを見ることができるようになります。公開すると、コメントとともにGoogle アカウントのニックネームが表示されます。作成したコメントを削除するには、[コメントを削除] をクリックします。
検索結果に加えた変更(順位の上下やコメントなど)は Google アカウントに関連付けられているため、実際に結果の表示順位が影響を受けるのは自分が検索したときだけです。変更内容の一覧は自分の「サーチウィキ メモ」ページに表示されます。このページは他のユーザーには表示されません。ただし、作成したコメントは、一般公開されるのでご注意ください。
こちらの動画(英語のみ)でサーチウィキの使い方をご覧いただけます。
よくある質問
サーチウィキを使うにはログインが必要ですか?
はい。検索結果をカスタマイズしたり、カスタマイズした内容を表示するためには検索結果の変更内容を保存するには Google アカウントにログインする必要があります。ログインしていない場合は、カスタマイズしていない通常の Google ウェブ検索結果が表示されます。
変更を取り消すには
サーチウィキで加えた変更を取り消す方法は以下のとおりです。
- 順位を上げた検索結果を元の位置に戻すには、その検索結果の横にあるアイコンをクリックします。
- 除外したページを検索結果に戻すには、検索結果の一番下([この検索から除外したページがあります] の横)にある [表示する] をクリックし、[元に戻す] をクリックします。
- 作成したコメントを削除するには、[コメントを削除] をクリックします。
- 検索結果ページに追加したページを削除するには、その横にある をクリックします。
なんとなく感じているのですが「これって使うの?」
サーチウィキは一度検索した結果を自分好みにする機能です。しかし、検索エンジンを使って何かを調べようと思ったとき、検索窓に入れるキーワードはたいていの場合はじめて使うキーワードです。
ASCII.jp:新Google検索にSEO/SEM業界は大困惑?なんて記事もありますが、その意味においてはそれほど関係ないのではないかと思っています、少なくとも「実際に結果の表示順位が影響を受けるのは自分が検索したときだけ」という仕様が変わらないうちは。
しかし、ソーシャルブックマークをタグで検索するように一種のブックマークページのように、もしくは検索結果自体を資料として使うというプライベートな用途はあるかもしれません。
ですが、ここはGoogle側の仕様が変わることに期待してみたいです。
この数ヶ月間Googleでの検索結果に「○○ならば××」とか「○○ □□でする永久脱毛」などののSPAMブログにうんざりしていました。GmailのSPAMフィルターが強力なのはGmailユーザーの集合知によります。この技術でSPAMブログを検索結果から締め出してほしい、そう思ってコツコツとSPAMのキーワードをつけたり、表示を消したりしておきたいんです。