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自家製入浴剤


日向夏八朔、天草晩柑。春先に色々出てくる柑橘類が好きです。
で、その皮が余りにもいい香りなので、お風呂に入れるべく色々と工夫してみました。

基本的に切ったり剥いたりするまえに中性洗剤で洗っています。最初は普通に剥いたそのままを入れてみましたが、湯の中で揉むことを考えて排水口用のごみ取りネットに入れています。

でも、そのままだと意外と香りが出ないんですね。なので、鍋で少し煮た物を使ってみました。だめです、加熱すると香りが変質してしまいます。

いわゆる植物ベースのエッセンシャルオイルは、乾燥した材料に蒸気を通して、揮発油性のエッセンスを抽出します。というわけで、軽く乾燥させて千切りにしてみました。八朔はこれだけで少しベルガモットに似た良い香りに成りますが、お風呂に入れるともう少し香りが物足りません。

今度はお茶の作り方を思い出して、生乾きの状態でやはり千切りにして。それをガシガシと揉んだ後、しっかり乾かしてみました。とてもいい感じです、揉んだことで果皮の綿の部分も出るようでお湯の肌触りもよくなります。ちなみに、まさにお茶のように90℃ほどにわかしたお湯ですこし抽出してみましたが、あまり効果は有りませんでした。多分抽出している間に香り成分が飛んでしまっているのだと思います。

ところが、天草晩柑で同じようにやってみると、あまりよい香りが出ない。僕はよく入浴剤替わりに塩をいれます、そこにクエン酸を入れることもあります。ちなみにクエン酸は洗剤のアルカリを中和するリンスとしても使いますので、クエン酸 は荒れ気味の肌にも良いようです。肌がきれいになると言われる温泉はアルカリ泉が多いのですが、アルカリのお風呂は垢がよく取れますので、クエン酸と変えて重曹を入れても良いです。ただし、クエン酸と重曹は一緒に入れると中和して炭酸を出しますので注意してください。

というわけで、生乾きの天草晩柑の皮を例によって千切りにして、塩とクエン酸をまぶしてよくもみ、ファスナー付きの袋に入れて少し休ませます。これを、排水口用のごみ取りネットに入れて(一回に2〜3個分程度)お風呂に入れて軽く揉むと、お湯は少しにごりますが、香りも肌触りも良いお風呂に成りました。
これ、今一番気に入ってます。

ちなみに、お風呂に塩などを入れると配管が悪くなると心配される方がありますが、たとえばお風呂に男の手で一握りの塩を入れても、なめてみるとほんの少し塩味を感じる程度で残ったラーメンの汁などと比べると全く問題がないと思われます。

家族がいらっしゃると難しいことも有るかもしれませんが一度おためしを、きっとお風呂がいよいよ好きになります。