2006-10-10 ALONE 詩作の試作 透明な闇の中で 夜の道をひとり 冷気が指先に入り始める季節に 街は畏れさえもかわいていて それでもこれほど孤独が満たされているのは モクセイの香りのせいかもしれない もうすぐ夜が明ける